アラはアミノ酸の一種です

アラやALAと呼ばれているサプリメントは、5-アミノレブリン酸でALAと略されてアラと呼ばれています。

アミノ酸の一種ですが、通常のαアミノ酸ではなくδアミノ酸なので、たんぱく質の構成成分にはなりません。

赤血球の中のヘモグロビンやクロロフィルや胆汁の色素であるビリルビンなどの材料になっています。



食品ではトマトやホウレン草やブドウに多く含まれています。サプリメントのアラは微生物を発酵させたものです。



アラは光感受性物質として使われている医薬品があります。がん患者にALAを摂取させると、発行して病変部分が同定したり、皮膚に塗った後に特定の光線を照射して腫瘍を死滅させたりするのに使われている医薬品です。
糖を燃焼させるとか、細胞を活性化させるとか、ダイエットに良いなどと言われていますが、人での有効性は十分な情報が見当たらないと、国立の機関である「健康食品の安全性・有効性情報局」では結論付けています。

医薬品のアミノレブリン酸は、ポルフィリンに対して過敏症のある人や妊婦や妊娠の可能性がある人には使用しないことになっています。
食材として摂取する範囲では安全とされており、サプリメントで摂る場合も現時点では重篤な有害事象の報告はないようです。
しかし、アミノレブリンは光過敏症の人や肝機能障害のある人には注意が必要となっています。
また、西洋オトギリソウ(セントジョーズワート)を含んでいる食品(ハーブティーなど)を摂取している人や妊婦には使わないとなっています。



そして、サプリメントとは「補う」という意味です。
足りない栄養素を補うための物であって、病気を治すものではないということを、十分に認識したうえでご使用ください。

治療中の疾患がある人は、必ず主治医に相談のうえで使用するようにお願いいたします。